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ナンパしたらとんでもない所に連れて行かれたお話。

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もう10年以上前の話になるが、ナンパに関するエントリーを読んでいて思い出したので、ここに書き留めてみたいと思います。
もう随分昔の事なので、記憶違いもあるかもしれませんが…

六本木のクラブでギャル系の可愛い子をナンパ。

今でこそ、みすぼらしいハゲかけのオジサンになってしまいましたが、こんな僕にも若い頃は、性衝動に任せて女の子に声をかけてしまうような時代もありました。

あれは確か六本木のクラブだったと思います。
その日は友人と2人で六本木に繰り出し、意気揚々とナンパを繰り返しておりました。

しかしまぁ、見ためが良くなくお金も持ってなさそうな若造であり、特別コミニケーション能力に長けているわけでもないので、ナンパの成功率は散々たる結果だったと記憶してます。
その日も友人とテーブル席に陣取り、あぁ…今日もだめだねぇ…なんて話をしてたと思います。

そんな時、こちらに熱い眼差しを向けてくる女性を発見!
フロアの入り口からひょっこり顔を出し、明らかにこちらの様子を伺っているギャルがいるじゃありませんか!

うむ!行くしかあるまい!

発見と同時にテーブルテーブルを立ち、すぐさま声を掛けに行きました。

さすがになんて声をかけたかは忘れましたが、反応が物凄く上々だったと記憶してます。
ギャル系のとっても可愛い女の子で、コロコロとよく笑い、時折甘えた口調で喋りかけてくる彼女に、すぐさま心奪われたもんです。

その日はメールアドレスを交換し、後日遊ぼうと適当に約束を交わして別れました。

彼女からの熱烈アプローチでデートの約束

六本木のクラブでの出会いから1週間後。
彼女からデートの誘いがありました。

おいおい、向こうから誘ってくるなんて、俺もしかして気に入られてるんじゃないの!?

携帯で話しながら、ニヤニヤが止まりません。

電話口で、どうしても会いたい!すぐに会いたい!会いたくて会いたくて震える!
そんな熱烈なアプローチを仕掛けてくる彼女。

あぁ…出会ってすぐにお互い心惹かれる。
こんな運命の出会いって本当にあるんだな…

当時は純粋にそんな事を考えたものでした。
落とし穴があるとも知らずに…

期待に胸とチンポを膨らませて彼女と待ち合わせ。だがしかし…

デート当日。
紳士の身だしなみとして、コンドームをしっかりと携え、彼女との待ち合わせに臨みます。
場所は浜松町。

なぜ浜松町なのか?

当時の僕にほんの少しでも冷静さがあれば、そんな疑問がすぐにでも浮かんだでしょう。
ですが当時の僕は浮かれきっており、彼女の指定する待ち合わせ場所に何の疑問も抱かずに出向きました。

そして彼女の到着。

うっひょー!かわいいなぁ!
おれ今日こんな可愛い子と、いったい何しちゃうのかなあ…
あんな事いいな♪でっきたらいいな♪
あんな夢♪こんな夢いっぱいあるっけどぉぉぉぉぉぉ♪
むふふふふふ〜♪

当時の僕は、期待に胸とチンポを膨らませ、夜のライフタイムリスペクトに向けて頭がいっぱいです。
愛のあるセックスに精を出す気満々。

そんな僕に彼女が一言。

ね、ちょっと会って欲しい人がいるんだけど。

おやおや?あって欲しい人だと?
これからは2人でデートじゃないの?
2人のアイランドまっしぐらちゃうん?
なんでなんでなんでなん?

僕の頭には疑問がいっぱいです。
しかし甘え上手な彼女の要求に、僕は逆らう術を持っておりません。

まぁ会うだけならいいか…

素直に彼女の後をついて行く事にしました。
ここから地獄の始まりとも知らずに…

一流ホテルに連れて行かれて軽くパニック。

彼女に連れられ辿り着いた先は…
ホテルインターコンチネンタル東京ベイ
当時の僕はこんな一流ホテルに縁はなく(今もありませんが…)、ものすごく圧倒されました。
こんなところで待ち合わせだなんて、すっごい偉い人か!?

おろおろする僕をよそに、にこやかな表情を浮かべ、手慣れた感じで入り口を通り抜け、エレベーターまで進む彼女。

一体どこに行くんや…

さすがに不安になり、エレベーターを降りて足早に歩を進める彼女を引き止め、どこに行くのか問いただします。

ん?スイートルームだよ。

こともなげに返答する彼女。
えっ?えっ?なんで?なんでそんなところ行くん?
軽くパニック状態です。

居並ぶスーツ軍団にさらに動揺!一体ここで何が!?

彼女に導かれるまま足を踏み入れたスイートルーム。
室内の光景に、さらに度肝を抜かれます。

なんだこのスーツ軍団!!!

そこに居たのは、スイートルームをびっしりと埋め尽くす、年齢もバラバラな男女のスーツ軍団。
軽いデートのつもりでカジュアルな服装で来た僕は、明らかに場違いです。

なんなん!?まじでなんなん?

明らかに動揺する僕をよそに、まだにこやかな表情を崩さない彼女。

はい、ここに座って。

スイートルームのでっかい楕円形の応接テーブルに、指示されるままに着席しました。

するとそこには、僕と同様にあたりをキョロキョロ見回しながら、不安げな表情を浮かべる人が数名着席していました。
着席している人達を見渡すと、カジュアルな服装の人が多く、なんとなく親近感を感じたのを覚えています。
この人達といい、スーツ軍団といい、一体ここで何が始まるんだ!?

終幕:見事に引っ掛けられた!

しばらくすると、賑やかだった室内は静まり、1人の老紳士が現れ、何ごとか喋り始めました。

健康食品が云々かんぬん…
成功者とは云々かんぬん…

この辺でようやく気づきました。

ネズミ講のセミナーやんけ!!!!!

若さ、そして無知ゆえ、見事に引っ掛けられました。
デートだと思ったのに!デートだと思ったのに!セックスするつもりやったのに!!!

正確にはネズミ講ではなく、ネットワークビジネス、もしくはMLMなんて呼称を用いられる商法ですが、まぁ何だっていいです。
興味のない僕からしたら、ネズミもネットワークも大差ありません。

かわい子ちゃんに誘われ、のこのこデートに出向いたら、ネズミ講に勧誘されたって話でした。

この後も波乱の展開があり、さらには僕を誘った彼女へ逆襲の一手を繰り出す展開もあるのですが、それはまた今後のお話。

とりあえず、今日のところは以上です。